laoscamenのブログ

青年海外協力隊でラオスに派遣されるアラサー女性

私が青年海外協力隊に応募した理由

訓練所に向けて、着々と荷造りを進めていますが、

 

これスーツケースに全部は入らないんじゃ・・・

 

という疑惑が浮上しています。

 

 

・・・・・

 

 

宅配便使うか・・・

 

 

・・・たった2ヶ月でもこんな感じだと、2年間の荷物は一体どうなるんでしょう。

 

 

 

さて、気を取り直して、私が青年海外協力隊に応募した理由について。

 

これはいくつかあるんですが、その中でも特に私の価値観の根底となっている部分についてお話しします。

 

青年海外協力隊に応募した理由、よくある(?)、幼い頃に途上国の悲惨な映像を見てだとか、途上国に行って(または住んで)その人たちのために何かしてあげたいと思ったとか、そういう立派な理由は、残念ながら、私にはありませんでした。

 

じゃぁ何か、というと。

 

 

単純に言うと、自分のために行きたい、でした。

 

めちゃくちゃ自己中ですね。

 

もちろん、行くからには何か少しでも現地の人の役に立ちたいと思いますし、困ってる人がいれば助けてあげたいと思うくらいの人間性は持ち合わせているつもりです。

 

でも正直、私がラオスの役に立つには絶対的に経験値が足りないし、そもそも現地の人が困っているのかも不明の状態です。

 

じゃぁなんで行くのか。

 

自分の経験値を上げるためです。

 

私は、新卒で入った職場で、不適応を起こし鬱っぽくなり、仕事を辞めたいと何度も考えた時期があります。

 

後から考えると、これは学生気分が抜けないままの私が悪かったんですが、でもそのときは本当に、やめることで一からリセットしたいと思ったものです。

 

結局逃げずに留まって挽回したのは(できていたかは不明)、逃げ癖がつかなくて良かったと思いますが、その時同時に思ったのは、

 

公務員って安定してるっていうけど、仕事上手くいかなくてやめちゃったら意味ないな

 

ということです。

 

そうであるなら、もし会社を辞めたとしても、生きていける力がほしいと思いました。

 

 

じゃぁ生きていける力ってなんでしょうか。

 

これは人それぞれ考え方があるかと思いますが、

 

私は、

 

自分の経験値を上げることで、どんな環境でも生活できる力

 

だと思っています。

 

その中に、お金を稼ぐ術だとか、生活の知恵だとか色々ありますが。

 

途上国という全く未知の土地に一人ぽつんと投げ出されて、そこから状況を探り、信頼を築き、文化の違いに悩み、解決策を模索しながら生活していくこと

 

これはかなり生きていける力が身につくんじゃないかなと。

 

また、ラオスでの視点を知ることで、視野が広がります。

 

つまり、青年海外協力隊はレベルアップできる環境が整っているわけです。

 

だから私は、青年海外協力隊に興味を持ち、応募し、そして運良くひっかかったのです。

 

 

・・・とこんな感じで、応募理由は自己中の極みですが、

そんな私でも合格させてくれるなんてJICAは懐が深いですね。

 

もちろん、自分が行ったことで、現地の人が助かったよって思ってくれるよう頑張ることが、私の向こうでの生きる術なので、全力で頑張りたいと思います!

 

 

 

まずは、荷物を入れないとラオスの前の訓練さえ行けないので、荷物準備終わらせなきゃ。。。

 

コープチャイ!